ギネス記録の「存命中の最高齢の犬(oldest dog living)」および「史上最高齢の犬(oldest dog ever)」が更新されて話題になっています。
ポルトガルに住むボビくんという名前の子で、なんと年齢は30歳になったそうです!!
ちょっと想像も出来ないくらい、ものすごい長寿犬ですよね。
30歳という年齢は、現代の犬の平均寿命の約2倍です。
今回はそんな長寿犬記録を打ち出したボビーくんについて気になった事を調べてみました。
この記事では、
- ギネス記録長寿犬「ボビくん」長寿の3つの秘訣は?
- ギネス記録長寿犬「ボビくん」の犬種は何?
について、まとめています。
ギネス記録長寿犬「ボビーくん」3つの長寿の秘訣
- 自然に囲まれたおだやかな環境で鎖などで繋がれず自由に生活している
- 水をよく飲む
- 人間と同じ材料の手作りのご飯を食べている
1. 自然豊かなおだやかな環境で鎖などで繋がれず自由に生活している
ボビーくんはポルトガルのレイリアにて農園を営む家族のもとで暮らしています。
そして、ボビーくんが好きな事は、農園や松林を歩き回ることなんだとか。
鎖などで繋がれた事は無く、家を囲む森や農地を自由に散策し、寒い日には暖炉の前で時間を過ごして、夜はよく眠り、また食事のあともよく休んだりと、自然豊かな環境で穏やかに自由に過ごしているそうです。
性格はとても穏やかで社交的で、同居する4匹の猫ともよく遊び、他の犬とも仲良くでき、人間に撫でられるのも大好きなんだそうです。
2. 水を良く飲む
彼は水をたくさん飲みます。1日1リットルくらいでしょうか。だからおしっこを何度もします。
ボビくんは水をよく飲むタイプだそうで、一日に1リットルは飲むんだそうです。
お水をたくさん飲むというのは健康法でもよく聞きますよね。
3. 人間と同じ材料の手作りのご飯を食べている
ボビくんは常に「人間の食事」をしてきたとレオネルさんは言います。でも、食べさせる前に水でゆすいで、表面についた調味料を取り除くそう。
ボビくんは人間と同じご飯の調味料を落としたものを食べているといいます(*^^*)
ペットに手作りごはんを与えることは健康的な心身を育てるために重症な要素です。
近年は手作りごはんを作る方も増えてきていますが、ボビくんが長生きしているのを見ると、やはり手作りごはんは身体にいいのだなと思えますね。
ボビくんの長寿の秘訣を見てみると、ストレスの貯めにくい穏やかな精神を資質として持ち、自然が豊かな場所で自由によく歩き回って暮らし、人間と同じ材料で作られた手作りのご飯を食べ、水をよく飲んでいる という事がわかりました。
生活環境を変えるのはなかなか大変かもしれませんが、よく運動し、良質な食事をとり、お水をたくさん飲むとことは、今すぐ取り入れていけそうですね。
ギネス記録長寿犬「ボビーくん」の犬種は何?
ボビーくんの犬種はラフェイロ・ド・アレンティジョです。
日本にいるとあまり聞き慣れない犬種ですが、どんな犬種なのでしょうか?
ラフェイロ・ド・アレンティジョはポルトガル南部(アレンテージョ地方)原産の護畜犬種です。
この犬種の生い立ちはハッキリとはしていないのですが、複数の説があります。
- ローマ人がイベリア半島にやってきた際に一緒に連れてこられた犬が元となっているという説。
- 現地の遊牧民によって飼育されていたという説。
などが現在有力な説となっています。
古くから存在している犬種で、牛や羊を狼や家畜泥棒などから守る護畜犬として使われていました。
ペットとしてはあまり流通していないため、馴染みが無い犬種なのですが、世界的に作業犬として人気の高い犬種で、アメリカでは羊がコヨーテに襲われない様にするための護畜犬として輸入されているそうです。
体重が40kgから55kgにもなる大型犬種です。
古くから農場や牧場などで番犬をしていた犬種ということなので、大自然の中でノビノビと暮らして代々強いDNAを育んできたのでは無いでしょうか?
大型犬は短命とも言われる中、大型犬がギネスの長寿犬の記録を打ち破ってくれたのは、嬉しいニュースですね!(*^^*)
【まとめ】ギネス記録、長寿犬ボビー長生きの3つの秘訣とは?え…水を○リットルも飲むの?!
このギネスが更新されたのは約100年ぶりの事(以前の記録保持はオーストラリアン・キャトル・ドッグのブルーイ(29歳5か月))だそうです。
今回ボビくんの長寿の秘訣を調べてみましたが、食事、水、ストレス管理、自然を感じること、これはひょっとすると我々飼い主にも当てはまるかもしれませんね(*^^*)
私もボビくんの記録を打ち破れるように、自分と愛犬の健康管理に活かしていきたいと思いました。
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