*

かた21動物病院

人とペットの良好な関係を願う

質問箱

稚魚(幼魚)の分離飼育 Q70104

基本的にはメダカは共食いをします。と言うよりも、浮んでいて動くもので口に入るものは何でも食べる。口の大きいもの(より大きいメダカ)が、その口のサイズに合うより小さいメダカを飲み込んでしまう。と表現するのが正しいと、メダカ達を弁護しておきます。

そのために孵化後2週間のグループを1単位とし(私はバケツを利用している)、7単位の分離飼育をすると体長約1.4cm以上のサイズの子メダカに成長する(20度Cの水温)。そのサイズに成長したものは動きも活発な為にほぼ他のメダカから捕食される確立が小さくなります。

つまり8単位目の水槽は子メダカの混合飼育場です。そのまま2cm以上のサイズになるまで待って親メダカの水槽に戻します。尚、そのときに体表の色別、奇形選別を実施し、それぞれに分離して別水槽に入れて管理します。

いずれにしろ自然界の大きなグループでなく水槽の中の交配系(インブリーデイング)であるので、多少の骨格形態奇形や黒色メダカ以外に、白・ブルー・黄色・オレンジ・赤が出ることがあります。これらも色奇形と言えます。もちろん赤メダカ群の中から孵化・出現する黒メダカとは意味が違います。「釈迦に説法」ですが、前者は近親交配の奇形出現率で、後者は雑種交配のメンデルの遺伝の法則の違いです。