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かた21動物病院

人とペットの良好な関係を願う

病院業務

特定非営利活動(NPO)法人福岡市狂犬病予防推進協会

特定非営利活動(NPO)法人福岡市狂犬病予防推進協会の活動についてご紹介します。
2007年12月に福岡市NPO活動団体として発足しました。
イエローカードの配布を中心に狂犬病予防への参加協力を働き掛け、狂犬病の予防ワクチン接種への誘導を推進し有効抗体保有率の向上を目指しています。狂犬病は人、犬、猫、ネズミ等々ずべてのほ乳類が感染する病気で、感染して発症すれば100%死亡するウイルス性の病気です。この活動は犬のためじゃないのですよ人間のためなのです。

狂犬病予防のお願い

犬を飼っている福岡市民の皆様へ犬の狂犬病予防のおねがい。

福岡市の2011年度(1月から12月)犬の狂犬病予防注射の接種率は、約26%(35,980頭)対前年度比プラス2%(当協会調べ)でした。ご協力ありがとうございました。犬の狂犬病予防注射は犬のためではなく人の狂犬病予防のための防波堤として、犬に毎年受け受けて頂いているものです。

福岡の周辺諸国では、今でも「狂犬病が発生し、人が死んでいる」という事実があります。公衆衛生上の防波堤としての意味を得るには、有効抗体保有数65%が必要とされています。動物病院で受け注射と証明書受け取り方式は、前年度比で105%以上と増加傾向(料金は2,625円前後)です。狂犬病の予防注射を全飼い犬に受けていただきたいのです。

上記理由から当協会では注射と証明書方式(遵法)を推奨しています。狂犬病の予防注射は、動物病院で受けましょう。そして、受付では「自分で届け出するので、ワクチン接種証明証を発行してください」と申し出てください。このことは法で定められている方式です。

当協会では、子犬の時期に狂犬病の予防接種スケジュールを管理しやすいイエローカードも無料で配布しております。また、動物病院には「狂犬病予防接種を受けてください」の呼びかけ掲示物も配布しておりますのでご連絡ください。

当協会は市役所から助成金を頂いて活動している団体ではありません。

  1. 犬の狂犬病予防注射の法律も方法も、時代に合わせて変える必要があります。
  2. 犬の登録税を廃止し、狂犬病予防注射に伴う税金も減額または廃止しましょう。
  3. 狂犬病ワクチンを単価ワクチンから、混合多価ワクチンに変更しましょう。
  4. 国勢調査時に飼い犬の頭数の調査も2回に1回は実施しましょう。

あなたの参加で狂犬病ゼロ!

特定非営利活動法人福岡市狂犬病予防推進協会
092-534-3921
http://kata21.jp

NPO狂犬病予防推進協会2014年度広報

2014年10月12日読売新聞朝刊に当協会の本年度広報を掲載しました。今年はどうしてもアピールしておかなければならない問題が発生しているので例年と違った形での広報です。
 
犬の狂犬病予防接種頭数しか発表していなかった福岡市が、2010年度集計から接種率を発表するようになったのです。これはわれわれが例年発表してきたスタイルです。
接種率の発表そのことは良い方向になったのですが、1年間の接種頭数が増えていないのに急に、2011年から20%も接種率を増やして発表したのです(新聞広報参照)。発表されて瞬間「これが偽装だと気がつかず。 間違ったな・・・」と思いました。
 
接種率は数学上、分子(接種頭数)÷分母(飼育頭数)×100で表されます。すると2010年の福岡市の犬の飼育頭数は約10万頭、2011年の飼育頭数は約6.4万頭となります。約3.5万頭(35%)が一年間で死亡したことになるのでしょうか?チョット待った「ほんまでっか?」(あかしやサンマさん風)
 
誰も前年度の統計数字などを覚えていないと思ったのでしょうが、私達はプロです。これに一生懸命取り組んでいる人たちの集団です。市役所のこの種の成績アップの為の偽装行為は禁じ手です。やっちゃいけません。
2010年35,504頭で35%(分母:10万頭)に対して、2013年34,525頭で53%(分母:6.5万頭)の表現。差約3.5万頭(マイナス35%)チョット待った「ほんまでっか?これ禁じ手ですヨ」
 
早く、狂犬病予防ワクチンを含む12種混合ワクチンを京都微生物研究所さんに市場化して頂きたい。農林水産省も本気で考えて頂きたい事です。

記事抜粋(記事は左側の写真をクリックしていただくと拡大します)

犬の狂犬病予防注射は、「人の狂犬病予防の防波堤」として毎年受けて頂いているものです。当協会は、その有効抗体保有率を65%(接種率75%)以上を目指しております。

福岡市発表の「犬の狂犬病予防注射接種頭数と接種率」は

 接種頭数接種率
2010年 34,504頭 35%
2011年 35,049頭 55%
2012年 34,871頭 54.7%
2013年 34,525頭 53%

これをもとに飼育頭数を計算すると・・・・

 飼育頭数
2010年 約10万頭
2011年 約6.4頭
2012年 約6.4頭
2013年 約6.5万頭

2010年から2013年で35%減少

ちなみに一般社団法人ペットフード協会の調べによると、犬の全国飼育頭数は2008年の約1310万頭をピークに、2013年には1087万頭となっています。(約17%減)
(尚、当協会の推計では福岡市の飼育頭数は約11万頭。)

仮に飼育頭数が減ると、当協会の目標数「接種率75%」も達成されますが・・・・
だから、接種率アップは、接種頭数アップから!

  1. 犬の狂犬病予防注射の法律も、時代に合わせて変える必要があります。
  2. 犬の登録税を廃止し、狂犬病予防注射に伴う犬税も減税もしくは廃止しましょう。
  3. 狂犬病ワクチンを単価ワクチンから混合多価ワクチン(12種混合ワクチン)に変更しましょう。
  4. 「国税調査」の時に、飼犬の頭数の調査も2回に1回は実施しましょう。

狂犬病予防に参加協力を!!

狂犬病は人・犬・猫・ネズミ等々ずべてのほ乳類が感染する病気で、感染して発症すれば100%死亡するウイルス性の病気です。幸いにして日本には1975年の発生以降の国内感染発症例はありません。しかし2006年にフィリピンからの帰国者2名が日本で死にました。私も若いころに海外で狂犬病の予防接種プロジェクトを指揮していた時に、野良犬に咬まれて発熱し「自分はここで死ぬかもしれない」と言う恐怖で苦しみ、三日三晩寝れなかった経験があります。その様な苦しみを自分の家族や友人に味あわせたくありません。
だから10人の仲間とNPO法人福岡市狂犬病予防推進協会を設立し、この防衛に力を入れております。ワクチン予防を推進し、この病気に対する有効レベルの抗体を持った犬の数の割合(有効抗体保有率)が全体の65%以上になるように希望し、そのための努力をしています。
狂犬病の予防ワクチンを忘れずに受けてください。お願いします。

  1. ワクチンを単味ワクチンから混合ワクチンへ変更しましょう。
  2. 狂犬病予防法、同施行規則という法律を変更しましょう。
  3. 犬税徴収を廃止し別の方法を設定しましょう。
  4. 国税調査で飼い犬数の調査をやりましょう。

 

日本のようにこの病気がしばらく発生していない国は、オーストライア、ニュージーランド、イギリス、アイルランド、ノルウェー、スエーデン、アイスランドの8カ国だけです。全て地理的に隔離された国々です。世界では年間に55,000人が死亡し、そのうちアジアで50%以上の30,000人が死亡しています。(2007年)
狂犬病での死者55,000人
アジアという地理的条件から、上記8カ国の中で日本が最も再発生の危険性が高いと考えております。狂犬病のワクチンを受けてください。フィリピン、中国、韓国等、日本に隣接する国々には毎年の発生例があり、人が死亡しています。

 

 

ワクチンで予防し有効抗体保有率65%以上に!!

侵入してきた時のために、せめてあなたの犬にはワクチンを打っておいてください。発生時の拡大を防圧するためには、福岡市全体として有効抗体保有率で65%以上が必要です。この数字はノラ犬も含めてです。ワクチンを打てば抗体ができます。その抗体レベルが国際単位で0.5IU/ml以上(FAVN法又はPFEIT法)が必要であり、それ以上を有効抗体保有犬と考えています。 

狂犬病ワクチンの接種率が低すぎる。

狂犬病の予防注射を受ける犬の飼い主が少なくなっています。福岡市では約34,000頭で犬の頭数は推計140,000頭ですから、接種率は24%ということになります。「70%の犬はワクチン接種を受けていない」と言うことになります。危機的状況と言えます。

現在の狂犬病予防接種の方法ではワクチン接種を受けたにもかかわらず、その犬の抗体が有効抗体レベル以下である犬が、接種頭数全体の10%以上いることが判っています。

ドゲンカセニャイカン しかしこのことに関する福岡市の認識は薄いように思えます。

福岡市では2,500円位が注射料金の相場のようです。それを混合ワクチンにすれば1,700円位ですみます。

  1. 料金相場は2,500円位、それ以外に犬の税金(市納付金550円)が加算されます。また初回登録料金として3,000円の犬の税金が加算されます。しかし本当の注射料金は2,500円です。この税金を支払うと金属の番号札がもらえます。
  2. しかし最近ではそれをいらないと言う人が多くなっています。犬の一生を13年間とすると、その犬の税金総額は10,150円になります。
  3. こういう人頭税のような悪い税=犬税を廃止して、別の税法を考えましょう。
  4. 混合ワクチンにして1ドースあたり200円を加算徴収すれば、狂犬病の予防注射料金は1,700円ぐらいになります。みんなハッピーです。

予防注射は集合会場ではなく動物病院で受けなさい。

  1. 集合注射は危険がいっぱいの流れ作業です。
  2. その場所一回かぎりの急ぎ働きです。
  3. 動物病院では福岡市内の注射料金相場は2,500円位です。
  4. 自分で注射済み登録をするので、「狂犬病予防注射済証明書」を発行してくださいと申し出てください。
  5. その証明書をもらって役所、区役所へ行って先の犬の税金を納入するのですが、時々、忙しいのか(?)役所に行くことを忘れてしまう人がいます。それはいけない事ですが、結構忘れてしまう人がいます。私もそのような忘れ物の経験があります。
  6. 動物病院で日頃の体調も含めて診てもらいましょう。

犬税の納税金550円や3,000円、たとえ忘れてしまっても「予防注射を犬に受けさせた」あなたはエライ。世の中60%~70%の犬の飼い主がこの狂犬病予防注射を受けていないのに、あなたはそれを受けている。だから「エライ」と私は[NPO法人福岡市狂犬病予防推進協会理事長]として思います。
忘れることもありますヨ!! 「人間だもの」(相田みつおも言っておりました。)